第二外国語はどう決めるのが良いんじゃ!
ということで今回は、第二外国語韓国語学習を終えた現役青学生のワタシが、第二外国語には韓国語がおすすめな理由を4つ紹介していきます。
この記事では、韓国語の他に中国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、(イタリア語)といった第二外国語と比較した「韓国語の特徴」と「ワタシが韓国語を学んで感じたことすべて」をお伝えします!
第二外国語決めの参考になると思うので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
目次
大学の第二外国語の決め方
まずはじめに、第二外国語をどのように決めるべきなのか。決め方として考えられる観点を4つ挙げてみました。
- その言語が使われている国が好きかどうか
- その言語が将来に役立つかどうか
- その言語が簡単かどうか
- それぞれの言語を比較してみたらどうか
上記の観点に沿って、韓国語をおすすめしたい理由4つを紹介していきます!
韓国語 is 日本にとって馴染み深い!
第二外国語の学習を進めるにあたって、好きかどうかという観点はモチベーションに大きく関与する要素として大事。
そこでワタシが思い浮かぶ「韓国とは」について考えてみました。
- K-POP
- 韓国ドラマ
- 韓国料理(キムチ、ビビンバ、トッポギ、プルコギ、サムギョプサル)
ぱっと思い浮かぶだけでもこれだけありますね。

ワタシが大学の第二外国語学習を韓国語に決めた理由の一つとして、韓国ドラマにハマり、韓国語に興味が湧いていたことが挙げられます!
何でもいいので韓国文化の中で何か好きなものがあれば良いと思います!
特に好きなものがなくても、興味が全くないレベルでなければ全然モチベーションを維持できます。
韓国語 is 意外と役立つ!
その言語に将来性があるのか、役立つのかどうかという観点もすごく大事だと思います。
上述の通り、韓国は日本と密接に関わるため、日本で韓国語に触れる機会も多いです。
例えば、美容グッズや韓国輸入品などの商品概要とか、韓国好きな友達のインスタグラムだとか、動物園の看板表記などがパッと思いつきます。
見かけた時に、意味がわかるのかどうかはさておき、韓国語であれば読めてしまいます。第二外国語の中でも文字を見て読めないものもあるので、韓国語はこの点面白いです。

将来に役立つかどうかという観点でみれば「母語人口の多さ」で比較するのが一般的かと思われますが、それを決め手にするのは少し違うのではないかと考えます。
どの大学でも第二外国語は約一年間に渡って、学習をすることになりますが、大学の講義だけで流暢に話すことができるようになるのは難しいです。
その点を踏まえると第二外国語を決める上で将来に役立つかどうかを考慮するのは、繊細すぎる考え方なのではないかと思います。
以下からは韓国語の特徴について紹介します。
韓国語 is 簡単!
韓国語は第二外国語の中でもかなり簡単です。断言できます。
語学難易度が簡単であれば、単位を容易に取得できたり、勉強が楽しくなったりするので大学の講義としてみてもかなりおすすめですね!
具体的に、韓国語の特徴を見ていきます。
語順が日本語と同じ
このように韓国語の語順は日本語とほぼ同じで、「主語→目的語→動詞」の形です。
日本語で考えた文章をそのまま韓国語の単語に置き換えるだけで文が作れるので、日本人にとって最初の取っ掛かりがスムーズで習得しやすいと言うことができます。
また、修飾語が、被修飾語の前につくのも日本語と同様です。
例えば、
このように、日本語と同じ語順で被修飾語に修飾語を付け加えることができます。
日本語に音が似ている単語が多い
韓国語には例えばこんな単語があります。
韓国語にはこのように日本語の発音に近い単語も多いため、「覚えやすい単語が多い」ということになります。

個人的な感想ですが、ローマ字を使うfff語やfff語などは、英語と混合して覚えにくいのではないかと思います。その点、発音が同じものがある韓国語の単語は覚えやすい!
韓国語 is 比較すると見えてくる最良な言語!
比較1:国としての距離
第二外国語が話されている国と日本との距離を比較してみましょう。
国としての距離が近ければ、旅行の行きやすさであったり、その逆で日本にも来やすかったり、歴史的な繋がりから文化が似てくることもあると思います。
以下は、東京からそれぞれの国の首都までの距離です。
- ソウル(韓国)まで 約1,159km
- 北京(中国)まで約2,098km
- スペインまで約10,642km
- フランスまで約9,844km
- ドイツ約9,161km
- モスクワ(ロシア)まで約7,479km
- イタリアまで約9,723km
※Googleマップ調べ
※それぞれの第二外国語は公用語として様々な国で使われていますが、代表的な国で比べみました。
結果、韓国は日本から最も近い国でした!
「物理的な距離は心の距離」と言うように国としての距離が近い分、密接な関わりがあることが言えますね。
比較2:文字の種類
次に文字を比較してみます。
その言語に使われている文字にも違いがあって、アルファベットが使われていると英語と馴染みがありすぎて混合して逆効果があるかもしれません。
以下はそれぞれの第二外国語で使われる文字一覧です。
- 韓国語はハングル文字
- 中国語は簡体字・繁体字
- スペイン語はアルファベット
- フランス語はアルファベット
- ドイツ語はアルファベット
- ロシア語はキリル文字
- イタリア語はアルファベット
アルファベットが使われている言語がほとんどのようですね。
上述の通り、アルファベットを使う第二外国語に決めれば、英語学習に悪影響を与える恐れがあるのではと考えます。
比較3:発音の難易度
発音の難易度が低ければ、すらすら読むことができ勉強しやすい言語ということもできますよね。その点、韓国語は比較的簡単です。
少しコツが必要な部分もありますが、発音に関しては心配は無用だと思います。
その反面、フランス語や中国語は発音が難しいと耳にします。
まとめ:大学の第二外国語は韓国語が簡単でおすすめ!
大学で第二外国語を学ぶなら韓国語がおすすめです!
再度、おすすめな理由4つをまとめておきます。
- 日本にとって馴染みの深い韓国文化の数々
- 国としての距離が近いこともあって日本で韓国語を見かける機会が多い
- 語順が日本語とほぼ同じかつ、発音が似ている単語が多いため日本人にとって韓国語は覚えやすい
- 国としての距離、文字の種類、発音の難易度を他の第二外国語と比較しても欠点が少ない。
再掲になりますが、大学の第二外国語は、約一年間の学習が位置づけられていますが、これだけでは流暢に話すことができるようになるには難しいと感じます。
その後に自己学習を進め、将来役立てたいという場合は、中国語やスペイン語が無難であるとは思いますが、大学の講義のみで完結するのであれば韓国語がおすすめ!

個人的に、第二外国語の学習はたしなむ程度に置いておき、英語学習に力を入れるのが良い気がします。
というわけで以上、大学で第二外国語を選ぶなら韓国語がおすすめな理由4つでした!
少しでも参考になれれば嬉しいです。
韓国語学習を一年終えた身として、決して強要ではなくおすすめしたいと思ってこの記事を書きました。
もちろん、他の第二外国語の良いところもたくさんあると思うので、自分にぴったりな第二外国語が選べることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!では!