クラークスオリジナルでは、「ワラビー」「ワラビー2」「ワラビーevoウォータープルーフ」など多くのモデルがあります。
「何が違うのか」「どれを買うべきなのか」迷ってしまいますよね。そこで、本記事ではそれぞれの違いを徹底解説したいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
目次
クラークスオリジナルワラビー2との違いは?
クラークスオリジナルワラビー2との[履き心地とデザイン]の違いを紹介します。
[履き心地]の違い
クラークスオリジナルワラビー2との違いとして、履き心地と歩いた感触が違います。
店員さんいわく、
ワラビーのソール(クレープソール)は、柔らかく弾力があって、歩いた時の跳ね返りが強い。その分、フッドベッド(中敷き)がワラビー2と比べ薄く、硬い作りになっている。
一方で、ワラビー2はやや硬めで適度な弾力が特徴のリサイクルラバーが使用され、グリップ力と耐久性がアップしている。中敷きは柔らかくできていて、ワラビーシリーズ特有の包み込む感覚がより強いのがワラビー2。
- ワラビーはアウトソール柔らかめ、インソール硬め
- ワラビー2はアウトソール硬め、インソール柔らかめ
- ワラビー2の方が、インソールが柔らかい分履き心地は良いと感じる(ただ歩きやすさは変わらない)
ソールが長持ちするのはワラビー2の方であるが、クラークスといえばクレープソールという定説もあるのでどちらも人気。
ワラビーシリーズは包み込まれるような履き心地の良さが特徴の一つ。
ワタシの場合はインソールの柔らかいワラビー2がより包まれた感覚になると感じます。
ただ、ワラビーのアウトソール「クレープソール」はクラークスオリジナルズの象徴とも言えるためどちらにも良さがありますね。
[デザイン]の違い
デザイン(見た目)の違いは主に2つ、「ロゴがあるかないか」「アウトソールの風合い」です。
ワラビーは「クレープソール」、ワラビー2は「リサイクルラバー」で作られているため風合いにももちろん違いがあります。
クレープソールは白くやわらかい見た目ですが、経年変化によって黒く硬化していきます。
以下の記事では、30年前のワラビーオリジナル(クレープソール)の経年変化をじっくりまとめています。ぜひ合わせて見てみてください!
- ワラビーにはロゴがなくクレープソールの風合い
- ワラビー2にはロゴがありラバーの風合い
>Amazonで「クラークス ワラビー(ロー丈)」を見る
>Amazonで「クラークス ワラビー(ブーツ丈)」を見る
>楽天で「クラークス ワラビー(ロー丈)」を見る
>楽天で「クラークス ワラビー(ブーツ丈)」を見る
クラークスオリジナルEVOウォータープルーフとの違いは?
クラークスオリジナルEVOウォータープルーフとの違い[機能性とサイズ感]の違いを紹介します。
[機能性]の違い
クレープソールの外観を保ちつつ、グリップ力と耐久性に優れたラバー製のアウトソールを採用。(公式サイト参照)
ワラビーオリジナルは、アッパーがスエード素材でできており、雨に強いとは言えません。
また、アウトソール「クレープソール」は消耗が激しいのが特徴です。(こちらの記事でクレープソールの30年の経年変化を紹介しています。)
一方、EVOウォータープルーフは、雨に強いアッパーとグリップ力と耐久性に優れたアウトソールが特徴です。
- ワラビーはスエード素材で雨に弱い
- EVOウォータープルーフは、雨に強いアッパーとグリップ力と耐久性に優れている
[サイズ感]の違い
気をつけなければならないのが、サイズ感です。
どうやらEVOウォータープルーフはワラビーよりも大きめに作られているため、購入時には小さめを選ぶようにしましょう。
【EVOウォータープルーフ女性スタッフ着用レビュー】(公式サイト参照)
-Staff A
普段は25.5㎝を履いています。ClarksのワラビーはレディースUK6(25㎝)を愛用していますが、このシューズではUK6だと踵が浮いて大きく感じ、UK5.5の方がいつも履いているワラビーのサイズ感に近かったです。
-Staff B
普段22.5-23.0cmを履いています。幅細・甲薄の足です。
Clarksのワラビーは レディースのUK4で 緩めに履いていますが、このシューズのUK4は大きかったです。
厚手のソックスでも先は余りそう、、、と感じました。
レビューによると、普段のスニーカーよりも2.5〜3cm小さい表記のサイズ選びが必須なようです。
サイズ感については、以下の記事でより詳しく紹介しています。ぜひ購入前にチェックしてみてください。
- ワラビーは「普段のスニーカーよりも1cm〜1.5cm下げて履いていただくのがおすすめ」
- EVOウォータープルーフは、「普段のスニーカーよりも2.5〜3cm小さい表記のサイズがおすすめ」
>Amazonで「クラークス ワラビー(ロー丈)」を見る
>Amazonで「クラークス ワラビー(ブーツ丈)」を見る
>楽天で「クラークス ワラビー(ロー丈)」を見る
>楽天で「クラークス ワラビー(ブーツ丈)」を見る
[3種類]結局どれを買うのがよい?
ここまでで、「ワラビー」「ワラビー2」「ワラビーEVOウォータープルーフ」の違いについて紹介しました。
結局どれを買うのがよいのか。以下に特徴の違いをまとめてみました。
- 「ワラビー」
日本では1971年から販売しているクラークスのオリジナル商品。クラークスオリジナルズの象徴であるクレープソールが特徴。 - 「ワラビー2」
アウトソールにリサイクルラバーが使用され、グリップ力と耐久性がアップしている。ガシガシ履けるワラビー。 - 「ワラビーEVOウォータープルーフ」
ワラビーの包み込まれる履き心地はそのままに、アッパーとアウトソールの耐久性がアップ。水にも強く雨の日にも履きたい。
個人的には、頻度を少なく長く靴を履きたい性格であるため、たとえ耐久性がなくともクレープソールが特徴の「ワラビー」を推したいですね。
ただ、「普段からかかとの擦りが強い」「天候を気にせずに履きたいという方」は「ワラビー2」「ワラビーEVOウォータープルーフ」を選んでみてはいかがでしょうか。
クラークスワラビーはどこで買える?
クラークスワラビーは、クラークス公式の店頭やオンラインストアの他いろいろな場所で買うことができます。
ネットショッピングで購入する場合はレビューや評価数など安心して買い物ができる通販サイトなのかどうか必ず確認しましょう。
以下のリンクであれば安心して購入することができると思います。ぜひチェックしてみてください。
>Amazonで「クラークス ワラビー(ロー丈)」を見る
>Amazonで「クラークス ワラビー(ブーツ丈)」を見る
>楽天で「クラークス ワラビー(ロー丈)」を見る
>楽天で「クラークス ワラビー(ブーツ丈)」を見る
クラークスワラビーにおすすめの白ソックス
ここからは、クラークスワラビーのみならず、スニーカーやローファーにも合わせたいアメリカの白ソックス「レイルロード」を紹介します。
「レイルロード」というブランドは、1901年創業アメリカの老舗ソックスメーカーで、ブランド名の通り鉄道作業員向けソックスの生産から始まり、現在ではワーカー向けのソックスからカジュアル向けのソックスまで生産しています。(Amazon商品ページ参照)
こちらのソックスは内側がパイル状になっており、ふわっとしたクッション性のある快適な履き心地です。
<レイルロード SOCKの特徴>
- タオルのように柔らかく軽いアメリカンな風合い
- ひとつあたり460円(2023年10月時点)でお手頃
- フリーサイズ:24-30cm推奨(サイズに関して詳しくはこちら)
- 厚手で丈夫、履き心地抜群
>Amazonで「レイルロード SOCK」を見る
>楽天市場で「レイルロード SOCK」を見る
>Yahoo!ショッピングで「レイルロード SOCK」を見る
クラークスワラビーに限らず白ソックスはどんなスニーカー・革靴にも相性バツグンです。
以下の記事では「レイルロード SOCK」の他にもスニーカーにおすすめの白ソックスアメリカブランドを紹介しています。ぜひご覧ください。
まとめ
以上、3種類のワラビーの違いについて紹介しました。再度それぞれの特徴をまとめておきます。
- 「ワラビー」
日本では1971年から販売しているクラークスのオリジナル商品。クラークスオリジナルズの象徴であるクレープソールが特徴。 - 「ワラビー2」
アウトソールにリサイクルラバーが使用され、グリップ力と耐久性がアップしている。ガシガシ履けるワラビー。 - 「ワラビーEVOウォータープルーフ」
ワラビーの包み込まれる履き心地はそのままに、アッパーとアウトソールの耐久性がアップ。水にも強く雨の日にも履きたい。
自分にあったものを選んでみてください。また、クラークスの中でも「デザートトレック」シリーズはぜひ合わせておすすめしたいです。以下の記事で、紹介しているので見てみてください。