青山学院大学に通う学生は、定期的に英語クラス分けtoeicテストを受けることになります。
青学生にとってそれは、ただの自己満の英語力を計るものではなく、「その後一年間の英語のクラスを決める重要なもの」として位置づけられています。
しかし、
このtoeicテストを受けるにあたって、クラス分けはそれほど重要なのか、0点を取ったらどうなるのといった様々な疑問が湧いてくると思います。
そこで今回は、現役青学生であるワタシが「青山学院大学生にとって”英語クラス分けtoeicテスト”がどのようなものであるのか」という実態を紹介しようと思います。
知っておいて損はない内容なので、読み込んで参考にしてくださいね!
目次
青山学院大学全学部生必修!「英語講義とは」
そもそも、クラス分けされる英語講義について知っておく必要があると思います。以下から全学部必修の英語講義について解説しています。
必修科目:英語講義とは
青山学院大学生は、必修科目として英語講義が設けられています。今回紹介のtoeicテストの結果もこの講義に直結するということ。
英語講義は、数十名で行われる講義で、かなり小規模であるのが特徴です。
先生によって講義形態はよりけりですが、教材を用いて講義が行われることがほとんどで、グループワークも行われます。課題も出されることが多いです。
同じく講義を受ける周りの友達は、同じ学部、同じクラスなので、英語講義の他の必修科目でも同じ講義を受けることになるため、はじめに顔や名前を覚える人達と言うこともできると思います。
英語講義が週に何回あるのかは学部によって違う
toeicテストの結果が直結するこの英語講義ですが、週にどれくらいの講義があるのか気になるところだと思います。
結果から言えばそれは、学部・学科によって違います。
例えば、総合文化政策学部に通う友達は、週6で英語を受けていると言います。それに対して経営学部の場合は、週に2回しかこの英語講義はありません。
- 総合文化政策学部→英語講義は週に6回
- 経営学部→英語講義は週に2回
ですので、自分の学部が週にどの程度英語講義があるのか事前に知って置くことは、toeicテストの重要度に関わるので事前に調べて置くのが良いでしょう。
青山学院大学公式サイトや授業要覧を確認してみましょう。
クラスごとの違いは単位の取りやすさ
ここでは、特に気になるであろう「toeicテストによって分けられて上のクラスと下のクラスは具体的にどのようなに違いのか」について紹介します。
講義数については、前述の通り学部によって変わるものなので上のクラスであろうが下のクラスであろうが変わりません。
ずばり上のクラスと下のクラスの最も大きな違いは「学習内容、及び単位の取りやすさ」です。
toeicテストによって実力でクラス分けされるので当然なのですがやはり気にするべき点だと思います。
具体的には、
「扱う英語の難易度」「テストの数」「レポートの有無」などでしょうか。
例えば、ワタシのある友達は上のクラスに通っていますが、小さい頃から外国に住んでいたという経験もあって、英語ペラペラです。
また、彼は下のクラスのテスト内容をみて「クソ簡単」って言ってましたね。笑
要は上のクラスには全員が全員ではないですが、帰国生のような英語ペラペラの人達が集まっているよということです。
ただ、もとからハイレベルな人達が集まる、「国際政治経済学部」なんかは関係ないかもしれませんね。笑
「英語クラス分けtoeicテスト」に関する Q&A
ここからは、toeicテストにまつわる疑問についてお答えしていきます!
Q.テストのための準備はどれくらいするべき?
A.自分のやる気だけ。
当たり障りのない解答になってはしまいますが、上記の英語講義について理解できたら、「上のクラスで英語を学びたい」だとか、「下のクラスで楽に単位を取りたい」などの気持ちが少なからず芽生えていると思います。
それに見合う分だけの準備をしましょう。
自分の学力を試すためにあえて準備をせずに望んで見るのもいいと思います。
※新一年生の場合、toeicテストは春休みの終わり頃になるので、計画的に勉強すれば万全な準備ができると思いますが、在学生の場合、12月の前半がtoeicテストの時期となり、二学期前期のテスト前となるので注意が必要です。
何事も計画的に行うことが大事です。
Q.もしtoeicテストを受け忘れてしまったらどうなるの?
A.0点扱いになり、上のクラスに配置される可能性がある
もし、テストを受けるのを忘れていた、予定があって受けられなかったという場合は「自分のスコアとしては0点」になります。
0点だと英語講義を受講できないかと思われますが、そうではありません。たとえ0点を取ったとしても問題なく英語講義を受けることができます。
これを言えるのが、実際にワタシの友達が0点だからです笑
ただ、しかし!
もしtoeicテストを受けなかったら上のクラスに配置される可能性があるようです。
実際にワタシが学校生活を送る中で、一度だけ「toeicテストの結果が0点のやつが上のクラスにいる」という噂を耳にしました。
ただ、0点であった人が嘘をついている可能性もあれば、それを盛って話している可能性もあるので100%そうであると言い切ることはできません。
そのため、気をつけなければならないのが、単位を楽に取りたいし、下のクラスでいいからtoeicテストは受けなくていいやというのが危ういということです。
狙って下のクラスが良い場合は、あえて低い点数を取るというのが安全策だと思います。
Q.どのくらいの点数で上のクラスになるの?
A.経営学部の場合だと約500〜600点以上の点数を取ると上のクラスになると思われます。
これに関しては学部によって違いがありますが、経営学部の場合、約500〜600点以上が、上のクラス、それ以下が下のクラスになっている噂があります。
青山学院大学側がtoeicテストをどのように評価し、決めているかはわかりませんが、点数だけをみた噂では、おそらくこれくらい、、、
Q.再試験制度はあるの?
A.再試験制度はあるようです。
実際にワタシがテストを受け忘れたことはないので定かではありませんが、再試験制度があるという噂を耳にしたことがあります。
念の為、先生に聞く、青山学院大学公式サイトで調べてみるなど、希望を捨てずに行動してみると良いかもしれません。
まとめ:英語クラス分けtoeicテストの結果の影響
再度、英語クラス分けtoeicテストに関するポイントをまとめておきます。
- 英語講義は小規模で顔や名前を覚えやすい
- 英語講義は学部によって週に何回か違う
- 上のクラスと下のクラスの違いは学習内容・単位の取りやすさ
- 自分のやる気だけ準備をすべし
- テストを受け忘れたら0点扱いになり上のクラスに配置される可能性がある
- 経営学部では500〜600点以上が上のクラスになるかも
- 再試験制度はあるかも
青山学院大学生にとってtoeicテストは英語のクラス分けの大事な指標となっています。
しかしその後の英語のクラスが自分にとってどれだけ重視するポイントであるのかによって、考え方を改めることができそうです。
※この記事では途中、下のクラスになるためには、「0点ではなく低い点数を狙って取るのがおすすめ」と紹介しましたが、高い学費を払って講義を受けているわけですから、
自分の実力をtoeicテストによって計り、適切なレベルで英語学習をすることが一番最善の方法です。
それは、前提としてあることは忘れていはいけません。
最後まで見ていただきありがとうございました!大学生活はtoeicテストに限らず、情報が命取りです。
このブログでは大学生に役立つ情報などを発信しているので、他の記事もよかったら参考にしてください!では!