• 投稿の最終変更日:2024年3月11日

青学生必見!iPadを購入する前に知ってほしいこと完全版

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今回は、青山学院大学の講義にiPadを使用することや、パソコンの代替品として購入することは賢明なのかについて、現役青学生であるワタシが考察したいと思います。

この記事では、iPadを教材・ノートとして使用するならパソコンの代わりに使用するならという視点から青学生なりの解釈を交えて解説しています。

パソコンとiPadどちらを購入するのが自分に最適か、iPadを青学でどんなときに使うことができるか紹介しているのでぜひ参考にしてください。

青学生のiPad使用割合は1割以下

青学生のiPad使用割合は「1クラス(約40人)中2人」くらいの印象ですね。

そもそも、対面講義でパソコンを使うことが稀であるため、この数字はあくまでノート・教材としてiPadを使用している学生の割合です。

※これまでいくつかの講義を受けてきた経験から算出しています。参考程度にお願いいたします。

 

If 青学講義でiPadを教材・ノートとして使用するなら

ここからは、様々な講義形式からiPadをどのように使うことができるか見ていこうと思います。

講義によってiPadを使うのが効率的になるか、非効率的になるかという判断が変わってくるので参考にしてくださいね。

Excellent:教材を持ち歩かなくていい

iPadは教材として使うことができます。

電子教材が配布されている講義や、教科書があるけどあらかじめ講義で使用するページ範囲がわかっていれば写真をとってデータとして保存しておくといった使い方です。

そのため、教材を持ち歩かなくて良くなります。

一日にいくつも講義があればその分教材を何冊も持ち歩くことになりかなり荷物が重くなってしまいます。それを一つのiPadに集約することができればスマートな生活になりますね!

※ただ、注意が必要なのが「iPadを教材として使うのに講義全てに対応できない」という点です。次で紹介します。

Poor:参考書的な教材の使い方をする講義には使えない

講義の中には教材を「参考書」として使うケースがあります。

このケースは語学系以外の講義に多いです。例えば、法学部の講義は法律を扱うため前例も様々でケースバイケースであることが多いため、

その日の講義で教材の何ページを使用するのか予測することができません。

(すべてのページを写真に保存しておくことで対応できますが非現実的です。)

Average:配布プリントで講義が行われる場合

教材ではなく、配布プリントで講義が行われる場合、iPadを使うかどうかが問われます。

例えば文学部であれば、小説から一部抜粋した内容がプリントにされ講義が行われます。

その場で配布プリントの写真をとり、iPadでノートをとるといった使い方ができますが、ワタシ個人的にはその行為が恥ずかしいなと感じてしまいます。

iPadですべてを管理することでファイルもスッキリする思うので、配布プリントで講義が行われる場合には好みで、プリントに書き込むか、iPadで管理するか決めてもいいかもしれません。

ただ、「プリントと同時にPDFを配布している講義もある」ので、iPadを使用する機会となることもあります。

Poor:プリント持ち込み可能なテストには不便

配布プリントが行われるタイプの講義で一部、そのプリントを持ち込んでテストが実施される科目もあります。

iPadでメモや板書取っていたとしたら、テスト前にプリント印刷をする必要があります。大きな一手間になりそうです。

※ノートだからという面目でiPadを持ち込むのはもちろん不可能です。

 

iPadが活躍する講義は12コマ中10コマ!

ここまで、講義で使用する資料が、教材なのか、参考書なのか、プリントなのかそしてそのプリントをテストに持ち込むのかという種類別でiPadをどのように使用できるか紹介しました。

その講義の種類がどれくらいの割合であるのか。

ワタシの履修した講義を例に、種類別講義の割合を記載しておくので参考にして下さい。

※経営学部の例なので、青山学院大学の中では講義数が少ない方であるため正確度にかけていますが、ご了承願います。

 

経営学部の講義でiPadを使用した場合

〈iPadが活躍する講義〉

  • 教材として活躍:4コマ
  • 電子教材[PDF]:4コマ
  • オンライン講義:2コマ

〈iPadが活躍しない講義〉

  • プリントを使用(テスト持ち込み):2コマ

 

ワタシの履修した講義12コマでは、10コマがiPadを教材、電子教材、オンライン講義として使うことができます。

逆に、プリントをテストに持ち込むタイプの講義が2コマあったのでその講義では、iPadが活躍する機会がないと判断しました。

結果、かなり多くの講義で何かしらのiPadを使う機会があったように思いますね。

 

If 青学でiPadをパソコンの代わりに使用するなら

続いて、「パソコンと比べ、iPadがパソコンの代わりになるのか」考察していきます。

もちろん性能や情報処理の点に関してiPadがパソコンよりも勝りにくいことはもちろんなのですが、(パソコンの性能による)大学の講義で軽く使用するくらいの単純作業であれば事足ります。

これまでの大学生活の経験からの見解を示したいと思います。

※パソコンの代わりに使用することに関しては、「Apple Pencil」ではなくキーボードを付属させて使うことを前提として進めています。

Microsoft365は使用可能だが機能が劣る

青学では、レポートやプレゼンなどMicrosoft365(旧Office365)ソフトを使用した資料作成が指示されることがほとんどです。

中でも「Word」「PowerPoint」「Excel」は多く使われます。

iPad版のMicrosoft365は、パソコンに比べ機能が劣るようですが、講義で使用する分には問題ありません。

ただ、ゼミの履修をした場合に本格的な資料作成が求められるなら不安が残ります。

加えて、情報スキルの「チェックテスト」の練習として使うには少し物足りなさを感じます。スキルチェックテストに関しては後に詳しく解説しています。

zoom・Webexは使用可能

青山学院大学では、オンライン講義やサークル、その他のオンライン活動では「zoom」や「Webex」を用いて行われます。

履修する講義の形式や、サークルに加入するのかによって使用頻度が人それぞれ変わりますが、iPadでもzoomやWebexを使用することは可能であるため、こちらに関してはiPadをパソコンの代わりに使用するのには問題ないです!

ファイル管理は少し不安

一般的にファイル管理は、パソコンでは「Finder」iPadでは「ファイルアプリ」を使うことになります。

人によっては重要視しない点だと思いますが、大学に関する作業をする上で使用頻度は高いです。

大学の講義資料やMicrosoft365の使用に伴ってファイルは増える一方なので、そのファイルがきちんと整理されていて、勉強が捗ったり、モチベーションを高く保ったりできるきっかけになるかもしれないので、重要になってきます。

その点、iPadで使用する「ファイルアプリ」は個人的に使いにくいと感じてしまいます。

ちょっとしたファイル管理には充分事足りるのですが、例えば

ファイル管理:パソコンと比較したiPadの特徴
  • ファイルの検索機能が弱い
  • ファイルの一括操作が弱い
  • 各種アプリからデータをインポートする際、探すのに時間がかかる

 

といったように、パソコンで使用するFinderに比べ操作性に少し不安が残ります。

ウィンドウは最大3つまで、マルチタスクが不安

オンライン講義を受けながらメモを取ったり、その間に調べ物をしたりといった複数の作業を同時に行う「マルチタスク」は大学の講義や課題を行う上で多いです。

iPadもウィンドウを複数開き、作業することは可能ですが、最大3つまでしか開くことができません。

マルチタスクの感じ方に関しては、個人差があると思うので、操作性を含めた、同時作業というのがどれくらいできるのか一度お店で触って見るのがいいかもしれません。

接続端子が一つ、DVDは外付光学式ドライブ

ワタシの履修していた科目の中には、「DVDを用いた英語講義」があり、急遽「外付け光学式ドライブ」を購入し、パソコンに接続して対応していました。

その点は同じくiPadでも問題なく使用することができるのですが、問題なのが接続端子の数が一つしか無いことです。

DVDを見るときに限らず、USBメモリを接続ことがあったり、スマートフォンと繋げたりといった外部の何かと接続することがあれば接続先が一つしかないのが不安です。

情報スキルの練習には物足りない

青学では「情報スキルⅠ」という講義があり、大半の生徒が一年次にMicrosoft365を使えるようになるために「スキルチェックテスト」を受けます。

テストは学校に設置されているWindowsのパソコンを使用して行われるのですが、そのための練習はやはりパソコンでできたほうが良いと思います。

パソコン版のMicrosoft365の操作感を日頃から覚えるという意味でも、情報スキルの講義に関して言えばiPadは少し物足りないかもしれません。

ただ、iPadでもMicrosoft365は使うことができるし、情報スキルの勉強方法は他にもあるので全然平気っちゃ平気です。

 

また、情報スキルの存在がそもそもMacが良いかWindowsが良いかを左右するきっかけにもなります。

「青学生で使うパソコンの適性はMacか、Windowsか」について、こちらで情報スキルの様々な勉強方法と合わせて紹介しているので良かったら見てみて下さい。

 

If 大学以外でiPadを使用するなら

ここからは、「iPadを購入するにあたって気にするべき点」についてまとめてみました。

SIMカードは必要かどうか。青学内はWi-Fi完備!

iPadは持ち運びがしやすかったり、使いたいときにサッと立ち上げることが魅力の一つだと思います。また、パソコンはWi-Fiのない場所で使えなかったり、万が一出先で使えなかったりします。

その手軽さをさらにパワーアップしてくれるのがSIMカードの存在です。通学中、あるいは出先で使う機会があるとすればSIMカードは入れるべきだし、そうでないなら必要はありません。

青学キャンパス内ではWi-Fiを使用することができるため、自分のiPadの使い道によって検討するべきポイントになるのではないでしょうか。

動画を見るのに良い!

YouTubeやNetflixなど動画を見る場面ではどうでしょうか。

大きければ大きいほど臨場感や楽しさが増しますよね!
その点についてパソコンとiPadはどう違うのか。

やはり比べるべきは「手軽さ」です。

iPadであれば、寝転びながら見れたり、片手で操作をしたりできます。

パソコンでもできなくはないですが、お風呂に入りながらだとかシチュエーションを考えると動画を見るのにはiPadが最適だと思いますね。

クリエイト作業はパソコンの簡易版

昨今では、YouTuberになったり、プログラミングで稼いだり、人生の夏休みとも言われる大学生の時期から始める人も多いです。

そうなったら、iPadでは中々本格的に取り組むのには物足りません。

iPad版のアプリの性能がパソコン版に追いついていなかったり、もちろん画面の大きさを含む操作性もそうです。

大学生の時期になにかしてみたいかもという人は、パソコンを前向きに検討した方が、より選択肢が増えることになるでしょう。

 

最後に:iPadかパソコンか自分に最適な方を選ぼう!

昨今では、アプリやソフトの累進からiPadのようなタブレットPCとパソコン間の性能の違いが縮まってきています。そのため、青学でiPadを使うことは全然可能です。

青山学院大学の講義にiPadを使用することや、パソコンの代替品として購入することは人それぞれ賢明な判断となります!

それは人それぞれ、学部の違いから趣味の違いまで様々な用途があるためです。

 

「青学生がおすすめするパソコンの選び方〜知っておきたい6つのこと〜」についてこちらで紹介しているのでよかったらこちらも見てみて下さい。これまでの青学生活の経験が盛りだくさんの内容でワタシもパソコンを購入する前に知っておきたかった内容になっています!

判断材料として今回の記事が少しでも参考になったら嬉しいです!では!

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