大学生の1ヶ月の交通費はいくらなのか?その実態を調査しました。
使えるお金が限られるこの年代で、食事や買い物に少しでもお金を使えたら良いですよね。そこで、以下の内容もぜひご覧になってください。
目次
大学生の1ヶ月の交通費はいくら?
ずばり大学生の1ヶ月の交通費はいくらなのか。全国大学生協同組合連合会「第57回学生生活実態調査」に基づくと、以下のことがわかりました。
- 自宅生の場合「1ヶ月で7,990円」
- 下宿生の場合「1ヶ月で3,850円」
もちろんですが、自宅生の方が下宿生よりも交通費が高いという結果に。
交通費を親からもらっておらず、自腹であるという学生にとって、月に約8,000円の出費はかなり痛手となりますね。
自分がこれよりも高いのか、安いのかぜひ1つの指標にしてみてください。
以下からの内容は、「交通費を安く抑えて別のことにお金を使いたい」という学生はぜひ参考にしてください。
Suicaで最大還元率4.5%にするための裏技
まず、Suicaなどに代表される交通系ICカードは、使用可能エリアが定められており、エリア外ではオートチャージ機能が使えなかったり、ポイントの獲得ができなかったりするため「自分が最も利用する機会の多い鉄道会社のカードを選ぶのが一番良い」とされています。
ただ、モバイルSuica(スマホやiPhoneでSuica機能が使えるJR東日本が提供するアプリ)に至っては、ネット経由でチャージができるほか全国各地で使えます。(参照:Suica利用可能エリア)
また、今回紹介する裏技は、モバイルSuicaへの登録は必須なのでこの機会に登録しちゃうことを推奨します。
Suicaは飲食店や買い物の支払いなど幅広く使えるので、ほとんどの買い物で4.5%のポイントを得られることになります。その方法を以下にて詳しく紹介します。
必要な手順はたったの3つ!
まずは、Suicaで最大還元率4.5%にするための概要を説明します。必要な手順は以下の3つです。
- モバイルSuicaに登録をする
- 「ビュー・スイカ」クレジットカードからチャージをおこなう
- 加盟店ではポイントカードを利用して買い物をする
お得な入会方法もあるので、1つずつ以下から見ていきましょう。
1. モバイルSuicaに登録をする
まずはモバイルSuicaに登録をしましょう。
Suicaカードタイプでは、200円で1円つまり0.5%しかたまりませんが、モバイルSuicaであれば2.0%つまり4倍のポイント還元になります。
定期圏内しか電車に乗らないという場合でも、定期購入時や他社線利用分が含まれている場合でも全額分がポイント還元の対象になるためモバイルSuicaへの登録は必須でするべきです。
カードを持ち歩いたり、使用する際に財布などからいちいち取り出すことなく、スマホ1つで完結するので良いですよね。
※万が一スマホの電源が切れた場合でも予備電力機能がある端末であればSuicaの利用は可能なので心配無用です。
iPhoneの予備電力機能付きiPhone SE(第2世代以降)、iPhone XR
、iPhone XS、iPhone XS Max以上のモデルであれば搭載しています。詳しくはこちらより概要を確認してみてください。
2. Viewクレジットカードからチャージをおこなう
モバイルSuicaへのチャージ方法は様々ですが、クレジットカードからのチャージによって、ポイントの二重取りが可能になります。
特に数あるカードの中でもおすすめなのが、「ビュー・スイカ」カードです。
「ビュー・スイカ」カードは通常0.5%の還元率ですが、なんとSuicaのチャージ利用時には3倍、衝撃の1.5%にまで跳ね上がります。
10,000円分のチャージであれば通常50円のところが、150円のポイントが貯まる計算になります。
「ビュー・スイカ」カードとモバイルSuicaの組み合わせでポイントの二重取りができ、還元率3.5%もの還元率を達成することが可能。生活に欠かせない交通費でこの還元率が再現できるのかかなりおトクに感じられます。
まだ、「ビュー・スイカ」カードを持っていない方はぜひこの機会に作ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに「ビュー・スイカ」カードは入会キャンペーンをおこなっており、1/31日までに入会をおこなうと最大4,000円分相当のポイントがプレゼントされます。
10代・20代の方限定で1,000ポイントがもらえたりするおトクな情報もあるのでぜひチェックしてみてください。
ただ実はもっとおトクな入会方法があります。
こうしたポイントキャンペーンを利用した入会のときには必ず「moppy」というポイントサイト経由で入会をおこなうことをおすすめします。
ビュー・スイカカードの場合、moppyを経由して入会手続きをおこなうことで、先ほどお伝えした4,000ポイントとは別でなんと8,500ポイントが追加でプレゼントされるという超太っ腹なキャンペーンがおこなわれているんです。(2022年12月時点)
しかも、知り合いや友達からの紹介経由でmoppyに登録した場合、それに加えてさらに2,000ポイントももらえます。
合計で14,500ポイント!
これだけでも入会する価値がありそうですね。以下のリンクから申し込みください。
3. 加盟店ではポイントカードを利用して買い物をする
最後に加盟店でのポイントアップ方法について紹介します。
街や一部の駅ナカのお店には、この緑のマークが目印のJREと提携しているお店がありますよね。
「JRE POINT加盟店」と呼ばれ、このお店で「JRE POINTカード」を提示するとそれだけで、100円につき1ポイントが加算されます
カードといっても、「JREアプリ」で表示できるバーコードなんかでも貯めることができるのでそちらを利用すると楽チンですね。
これで、モバイルSuica利用2%+viewカード1.5%+加盟店1%で合計4.5%の3重どりができますね。
有名な加盟店でいうと、ニューデイズやキオスク、自販機のアキュアなんかでポイントを貯めることが可能。
ほかにも、ルミネやアトレ、エキュートといった駅ビルやイトーヨーカドーデニーズなど、駅外にある店舗も加盟店にあります。
3重どりの条件も全然厳しくなく、交通圏内がJRでかつ、駅ナカのお店でよくお買い物をされるという方だったらザクザクポイントが溜まっていくこと間違いなしでしょう。
また、街なかの買い物でもSuicaで支払えるお店は多いため、併用することもできます。
ただ、クレジットカードの発行には年会費と審査が懸念されますよね。
今回紹介した「ビュー・スイカカード」の年会費は524円(税込)となっていますが、前述の通り、交通費や買い物で4.5%のポイント還元を得ることができるのはもちろんのこと、入会キャンペーンやmoppy経由でもらえる14,500ポイント(内訳はこちらで解説済みです。)もあるのでほぼ心配無用です。
もし、カードを使わなくなった場合は解約・退会手続きを済ませれば問題ないです。
また、審査に関しては難しくないと言えます。
「ビュー・スイカカード」の入会条件は「日本国内にお住まいで、電話連絡のとれる満18歳以上の方(高校生を除く)」(参照:ビューカードホームページ)となっており、年収や雇用形態による制限は一切なく、パートやアルバイトの方でも申し込めます。
ぜひ以下のリンクより、moppyの登録からはじめてみてください。
【ありがち】交通費が高くなるダメ行動6選
一口に交通費といっても、電車だけでなく思わぬところでお金を消費してしまっているものです。
また、安く済むところを無駄に払ってしまっているかもしれません。
「無知は罪である」という言葉があるように知っておくだけでも十分だと思うので以下からの内容はぜひ参考にしてください。
1. タクシーを使ってしまう[タクシー運賃の仕組み]
「終電が過ぎてしまった」「急用に急いでいる」など思わぬ場面でタクシーを使うことは少なからずあるでしょう。
致し方ないことではありますが、未然に防げる場面ではタクシーを使わない選択肢を持っておいたほうが良いです。
また、「タクシーの運賃が決まる仕組み」についてはっきり理解していないという方も多いかと思います。この際にしっておきましょう。以下にて紹介します。
タクシーの運賃が決まる仕組みをしっておけば、事前にいくらかかりそうか予測できたり、思わぬ高額請求だったということにならずに済みます。タクシーの運賃は主に2種類の運賃で決まります。
乗車距離や時間に関わらず発生する「初乗り運賃」
初乗り運賃は、タクシーを利用するときに必ずかかる金額のことです。
タクシーの初乗り運賃は、乗り降りする左後席の窓付近に「1.2km500円」などと記載されています。
また、初乗り運賃は、乗車距離や乗車時間にかかわらず必ず支払わなければなりません。
例えば、初乗り1.2km500円のタクシーに乗車し、1.0kmで降車した場合であっても、500円の運賃がかかります。
(参考:タクシー料金はどのようにして決まる?仕組みについて徹底解説!
乗車距離や時間によって発生する「加算運賃」
タクシーの運賃には初乗り運賃に加え、時間の経過や走行距離に応じて運賃が加算されていきます。
加算される運賃は、主に「距離制運賃」「時間距離併用運賃」「時間制運賃」です。
距離制運賃は、一定の距離を走行したときに加算されます。時間距離併用運賃は、走行速度時速10km以下での走行やタクシーを一定時間待機させたときに加算される運賃です。
そして時間制運賃は、時間拘束の割合が高い運送時に適用され、タクシー到着から運送終了までにかかった時間で算出されます。
上記、「初乗り運賃」「加算運賃」のほかにも
- 深夜・早朝の割増
- 迎車料金
- 予約料金
- 待機料金
- 冬季割増料金
これらの追加料金が発生する場合もあるようです。詳しい内容は以下の参考リンクより確認してみてください。
(参考:タクシー料金はどのようにして決まる?仕組みについて徹底解説!
2. 自転車シェアリングを頻繁に使っている
自転車シェアリングとは、 乗りたい時に借りて、行きたい場所で返すことができる自転車のシェア(共有)サービスです。
とても便利でちょっとした場面で使えるためとても便利だと思います。
ただ、頻繁に使っていてはもちろん交通費として出費となってしまいます。今日は歩いてみようの一歩から少しでも節約できると良いですね。
3. 現金でICカードにチャージしている
前述の「Suicaで最大還元率4.5%にするための裏技」でもお伝えしたとおり、ICカードへのチャージに現金を使っていてはポイント還元を得ることができないため「もったいない」です。
現金を使うことのメリットはほぼないと考えてよいでしょう。
4. 定期を「ビュー・スイカ」で買っていない
定期は数千円〜数万円の支払いになることがほとんどだと思います。少しでも安く抑えるためには「ビュー・スイカ」クレジットカードが特におすすめです。
もし”モバイルSuica”で定期券を購入する場合
viewプラスポイント3%+モバイルSuicaJREポイント2%で合計5%のポイント還元を得ることができます。
例えば10,000円の定期券を買えば、500ポイントが付くことになりますからかなりおトクですよね。
ビュー・スイカカードの場合、moppyを経由して入会手続きをおこなうことで、先ほどお伝えした4,000ポイントとは別でなんと8,500ポイントが追加でプレゼントされるという超太っ腹なキャンペーンがおこなわれているんです。
しかも、知り合いや友達からの紹介経由でmoppyに登録した場合、それに加えてさらに2,000ポイントももらえます。
合計で14,500ポイント!
これだけでも入会する価値がありそうですね。以下のリンクよりmoppyのご登録からはじめてみてください。
5. ガソリンを「楽天カード」で支払っていない
あまりややこしい手順を踏みたくないけど安くガソリンを入れたい、という方には、クレジットカードでの支払いが合っています。
ガソリンスタンドの店舗数が日本で最も多いENEOSですが、楽天カードと提携しており、ポイントが2倍付与されてお得になります。
給油の際に、現金やENEOSカードではなく「楽天カードで決済してもらうだけ」と簡単なので今すぐ楽天クレジットカードを発行しておきましょう。
6. 安いレンタカーを探せていない
レンタカーを快適に安く借りるには、レンタカーが探せる比較サイト以下の4つから探すのがおすすめです。
上記4つは特に
- 操作しやすい
- 安いプランを取り扱っている
- 見やすく比較しやすい
ためおすすめです。ぜひ紹介したレンタカー比較サイトから探してみてください。
まとめ
以上、大学生の交通費というテーマで1ヶ月の交通費や安く抑える方法を紹介してきました。
交通費の支払い方法を見直したり、日々の生活の無駄遣いしている場面などに少しずつ気をつけたりすることができれば交通費を抑えることができるでしょう。そのようなときにはぜひ本記事を参考にしてみてください。
お金を賢く・自由に使うことで大学生活をさらに豊かにしていきましょう!では!